茅ケ崎稲門会「歩こう会」第262回(6月度)ウォーキングの件
「飛鳥山公園から旧古河庭園・六義園散歩」
■催行日:2025年6月10日(火)
■集 合:茅ケ崎駅改札口 9:20
■コース :茅ケ崎駅9:32(14号車)辻堂駅9:35⇒10:28東京駅10:32⇒10:50王子駅11:10→11:20飛鳥山公園・渋沢資料館・晩香盧・青淵文庫12:20→12:20昼食12:50→13:20旧古河庭園14:20→14:30六義園15:30→15:45駒込駅⇒17:20頃茅ケ崎
■概要
□飛鳥山公園:飛鳥山は明治6年、太政官布達によって、上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定された。 江戸時代中期、徳川吉宗が享保の改革の一環として整備を行い、行楽の地として江戸庶民に開放したのがこの公園の始まり。 園内には都電車両や蒸気機関車が設置され内部に乗ることが出来る。
□渋沢資料館:一万円札の顔になった渋沢栄一の活動を広く紹介する博物館として、1982年に開館。かつて栄一が住んでいた旧渋沢邸跡に建ち、翁の生涯や思想、業績を紹介。
□晩香盧:1917年に栄一の喜寿(77歳)を祝って清水組(現清水建設)より贈られた洋風茶室。渋沢邸を訪れた賓客をもてなすために利用された。国指定重要文化財(右写真2025.5.5撮影 下の写真も)
□青淵文庫:栄一の傘寿(80歳)と子爵に昇格したお祝いを兼ねて、1925年に現公益財団法人渋沢栄一記念財団が贈呈。ステンドグラスや装飾タイルなどが書庫に彩を与えている。
□旧古河庭園:この土地は明治の元勲陸奥宗光の邸宅をその後宗光の次男が古河家の養子になったときに古河家の所有となった。(大磯の旧陸奥宗光邸と同じ流れ)現在の洋館と洋風庭園の設計者は、明治から大正にかけて鹿鳴館。ニコライ堂などをてがけ、日本の建築家の発展に多大な貢献をした英国人建築家のジョサイア・コンドル(1852~1920)。庭園は京都の庭師・小川治兵衛が作庭、日本庭園が織りなす和と洋の調和が魅力。洋風庭園には約100種類200株のバラが咲き、歩こう会 当日は春のバラフェスティバル開催中(右写真)。
□六義園:五代将軍徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄
15(1702)年に築園した和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水庭園」で池をめぐる園路を歩きながら景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園。江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので明治時代に入り、三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となった。1953(昭和28)年に国の特別名勝に指定された。
■費用:渋沢資料館(「晩香盧」「青淵文庫」共) 300円 旧古河庭園+六義園 400円(65歳以上 200円)
茅ケ崎駅⇒王子駅 駒込駅⇒茅ケ崎駅 1,332円 合計:2,032円
■距離:約10,000歩(館内・園内含む)
■携行品: 飲料水、昼食、行動食、雨具
■担当・連絡先:満田 和夫 携帯090-1056-5908